ご挨拶

 

「農家の自信」と「地域の自慢」づくりで
  地域がより豊かになり、
  100年後、200年後の名物が育っていく未来。

 『「農家の自信」と「地域の自慢」づくりで地域がより豊かになり、100年後、200年後の名物が育っていく未来。』をビジョンに、岐阜県恵那市や長野県飯島町で農商工連携にて栗の産地化と地域おこしを実現した、恵那川上屋の鎌田社長との出会いは、2012年にさかのぼります。松本市内のとある飲食店でのことでした。

ビルメンテナンス業というサービス業に従事して30数年が立ち、お陰様で地域を代表する企業となることができました。その感謝を形にして、これまで支えて頂いた地元に恩返しをしようと、目に見えて貢献できる新たな事業を起こしたいと考え、「社会的な問題解決」という視点で、試行錯誤を重ねていた頃のことです。

鎌田社長の想いはそんな私の胸を鷲掴みするかのように包み込みました。そして改めて地域の魅力や外部環境の変遷、なによりも高齢化に伴う重たい果実の収穫を諦め、荒れるがままに広がりゆく地元あづみ野の里山の姿に思いを馳せました。「なんとかしなくては!」そんな想いが沸々と沸き上がり、気付けば鎌田社長が提唱する農業、そして6次産業に向けての扉を力強く開け、2018年の春には荒廃地化した畑を再生し、500本の栗苗木の定植を実現しました。

信州には北は小布施町の小布施栗、南には飯島町の伊那栗があり、中央に「あづみ野栗」をブランド化することができれば栗の一大産地として信州の魅力を一段と高めることが可能になります。新幹線の延長とオリンピックを控え、インバウンドによる海外からの観光客が倍増するこの時期に着実に商品化を図り、将来子々孫々にわたる「地域の自慢」として、地元生産者の皆様と連携しながら、あづみ野を代表するブランドを築き上げて行ければと切に願っております。

母体となる株式会社コンフォールは兄と二人で築き、現在600名を超えるスタッフの協力を得られる組織へと成長してまいりました。コンフォールの経営理念でもあります「人と人との信頼の絆を結び喜びと幸せをつくります」をモットーに歩んできた結果、恵那川上屋の鎌田氏の知己を得、さらには生産者の皆様や諸先輩のご支援を頂き、栗の6次産業化へとスタートを切ることができました。改めましてご支援に感謝するとともに、必ずや鎌田社長とともに100年・200年後の名物が育ってゆく姿を生み出してまいりたいと存じます。

今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長 原 文典